「日本鉛筆工業協同組合(にほん・えんぴつ・こうぎょう・きょうどうくみあい)」は1996年にアメリカに行って、えんぴつのジクの材料(ざいりょう)になる「インセンスシダー」がどのぐらいあるかを調べました。
    木を育て、使いやすいように加工(かこう)する製材所(せいざいしょ)をたずねました。
    木の量(りょう)は立方メートル(ア
××ウ)で表します。製材所(せいざいしょ)の人はつぎのように説明(せつめい)してくれました。
    「アメリカはインセンスシダーを1年間に約90万立方メートル植えています。
    切っている木は1年間で50万立方メートルです。ですから、インセンスシダーは1年間に40万立方メートルふえています。」
(P&Mシダープロダクツ/米ストックトン市)

    製材所(せいざいしょ)で切りだされた木をえんぴつの板に加工(かこう)するふたつの会社もたずねました。
    ひとつの会社は1まいの板からたくさんのえんぴつが作れるように材料(ざいりょう)の大きさをいろいろ考えていました。エコロジー(しげんを大切にすること)材料(ざいりょう)も作っています。
    これは松(まつ)の木を利用したもので、木のくずをかためたものです。材料(ざいりょう)を作る会社はいつも社会のことを勉強していました。
    また、アメリカのインセンスシダーのほかに、東南アジアの木や中国(ちゅうごく)の木もえんぴつに使われていることを教えてくれました。
(ハドソン社/米国サンリアンドロ市)

    もうひとつの会社をたずねると、社長がむかえてくれて、つぎのようにはっきり言いました。
    「えんぴつの材料(ざいりょう)の木は、切る量(りょう)より植える量(りょう)の方が多いから、これからもみなさんにたっぷりとどけられます。
    また、木をじょうずに使ったり、もういちど使う(再利用/さいりよう)ことも勉強して、みなさんの役にたちたいです。」
(カリフォルニア・シダー・プロダクツ=CCPC/米国ストックトン市)

    さて、日本でも、木を大切に使う工夫(くふう)をしたえんぴつが作られています。
    地球かんきょうのことを学習して、資源(しげん)を大切にする心を育てるために役だっています。

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