優良工場見学会

2009年11月17日　

日本鉛筆工業協同組合　

優良工場見学会

   11月17日本鉛筆工業協同組合は日本筆記具工業会との共催により19名参加のもと、優良工場見学会を実施致しました。
   雨の降る寒い日でしたが、JFEスチール㈱東日本製鉄所では溶鉱炉ドロドロに溶けたオレンジ色の銑鉄が取り出されるところや、その後、1100℃に加熱したスラブ（鋼の固まり）をローラーで伸ばして薄板にする熱間圧延工程を見学した。

   シャープ㈱ハイテクノロジーホールでは液晶パネルやソーラーパネルの構造や原理、製品への応用などについて学ぶことができました。

＜行程＞
日暮里鉛筆会館前出発　⇒　JFEスチール㈱東日本製鉄所　⇒　昼食（ホテルスプリングス幕張“翠嵐”）　⇒　シャープ㈱ハイテクノロジーホール　　⇒日暮里鉛筆会館前到着

＜見学先＞
①JFEスチール㈱東日本製鉄所
   JFEスチール㈱は2003年に川崎製鉄と日本鋼管が統合して誕生した大手鉄鋼メーカーで、現在世界第6位の粗鋼生産量を誇っています。
   ｢東日本製鉄所」は首都圏を代表する製鉄所として、熱間圧延、冷間圧延による各種鋼板、鋼帯、高純度ステンレス鋼、表面処理鋼板等の生産を行っています。
   特に千葉地区は薄板を得意としており、キッチンシンクや自動車用鋼板、パイプライン用の大径鋼管などが作られています。

見学の前に製鉄所の説明を受けました


熱間圧延の工程		巻きとられた鋼板

②シャープ㈱ハイテクノロジーホール
シャープ㈱が世界に誇る「液晶パネル」技術と「ソーラーパネル」技術を紹介しています。
高画質液晶テレビの仕組みや、クリーンエネルギーシステムのソーラーパネル素材や光を電気に変える仕組み等のハイテクノロジーを目で見て理解できるように解説しています。

シャープハイテクノロジーホールでの参加者全員の集合写真です